本サイトについて
建築と設備の基礎知識
本サイトでは建築と設備の基礎知識を書いています
建築編
Q1:テーブルにたとえられる構造方式とは?
A1:ラーメン構造です。
Q2:テーブル(ラーメン構造)の足元をつなぐ横棒は必要?
A2:必要です。
Q3:ラーメン構造(テーブル)を重ねる場合は柱(足)の位置は揃えるべき?
A3:揃えるのが一般的です。
Q4:ラーメン構造の場合、曲線を含む床、円形や楕円形の床、三角形の床を作ることは可能?
A4:可能です。
Q5:最上階にホールなどの大空間を置いてあるビルがあるのはなぜ?
A5:大空間を作るときは部屋の中に柱を立てることはできません。下の階に大空間を作ると上階の柱の重みを梁だけで受けることになります。それゆえ、最上階に作ればその必要がないためです。
Q6:段ボール箱にたとえられる構造方式とは
A6:壁構造です。
Q7:テーブル(ラーメン構造)で重さを支えているのは?
段ボール箱(壁構造)で重さを支えているのは?
A7:足(柱)及び壁です。
Q8:段ボール箱(壁構造)を重ねる場合、上下の壁の位置は揃えるべき?
A8:揃えるべきです。
Q9:ラーメン構造をわかりやすく表現すると
壁構造をわかりやすく表現すると
A9:ラーメン構造は棒で支えられたテーブル、壁構造は面で支えられた段ボール箱のような構造
Q10:ラーメン構造(テーブル)は何造で、壁構造(段ボール箱)は何造で作る?
A10:ラーメン構造はRC造、S造、SRC造、W造。壁構造はRC造、CB造、W造、LS造で作ります。
Q11:ラーメン構造では、部屋の間取りの自由度は高い、低い?
A11:高い。
Q12:壁構造では、部屋の間取りの自由度は高い、低い?
A12:低い
Q13:ワンルームマンションや1LDKマンションのように、各戸の面積が小さい壁構造の建物は大地震に強い、弱い?
A13:強い
Q14:ラーメン構造で1階が柱だけ(ピロティ)のビルは、大地震の時にどうなる?
A14:1階のピロティ部分に力が集中して場合により壊れます。
Q15:ピロティのデザイン的効果は?
A15:建物を柱で浮かせるので、軽快感が出ます。また、1階を外部に開放して、入口前の半外部空間や駐車場などにも使えます。
Q16:キャンティレバーとは?
A16:片持ち梁のことです。
Q17:キャンティレバーのデザイン的な効果は?
A17:重力に逆らうように張り出されるので、ダイナミックで動的な視覚的効果があります。
Q18:吊り構造はどのような構造物に使われる?
A18:吊り橋に代表される土木的な構造物によく使われます。
Q19:折半構造はどのような構造物に使われる?
A19:音楽ホール、体育館などの大空間を作るときに使われます。
Q20:シェル構造はどのような構造物に使われる?
A20:体育館、ホール、ターミナルビルなどの大空間を作るときに使われます。
Q21:膜構造はどのような構造物に使われる?
A21:競技場、野球場のような大規模の空間の屋根によく使われます。
Q22:A1の紙1枚を屋根材、新書サイズの本4冊を壁として、折半構造、シェル構造、吊り構造の屋根模型を作ると?
A22:
Q23:割り箸と輪ゴムを使って、長方形と三角形を作ります。どちらの形が崩れやすい?
A23:長方形の方が、形が崩れやすい。
Q24:トラスはどんな構造物に使われる?
A24:鉄橋や体育館など大空間を作るときに使われます。
Q25:割り箸7本と輪ゴムを使ってトラスを作るとどのような形になる?
A25:
Q26:RCとは?
A26:鉄筋コンクリートのことです。
Q27:コンクリートに補強が必要なのは?
A27:引張りに弱いからです。
Q28:コンクリートと鉄は、熱に対する膨張の割合は同じ、違う?
A28:ほぼ同じです。
Q29:鉄筋はコンクリートの中で錆びる、錆びない?
A29:錆びません。
Q30:コンクリートは( )の力に弱いので、鉄筋で補強します。
コンクリートと鉄筋の線熱膨張係数は等しい?
コンクリートは( )性なので、内部の鉄筋は錆びません。
A30:解答は順に引張り、ほぼ等しい、アルカリ。
Q31:RC造の建物の短所は?
A31:価格が高い、重い、硬いのでクラックが入りやすい、熱が伝わりやすい、屋根が平ら(陸屋根)だと防水が大変など。
Q32:RC造の建物の長所は?
A32:耐火性、耐震性、耐腐朽性、防音性、耐破壊性など。
Q33:RC造の建物を作る大まかな順序は?
A33:@コンクリートを流し込む枠を板で作る。
A枠の中に鉄筋を組み立てる。
B生コンクリートを型枠に流し込む。
C固まるまで待つ。
D固まったら、枠を外して完成。
Q34:コンクリートミキサー車のドラムが回っているのは何のため?
A34:砂利などがセメントと分離しないよう、また生コンが硬化しないようにするため。
Q35:コンクリートミキサー車で運んだ生コンを現場ではどうやって打ち込む?
A35:コンクリーポンプ車を使って、型枠上部まで生コンを運んで打ち込むのが一般的です。
Q36:型枠はせき板と何から作る?
A36:支保工から作ります。
Q37:コンクリート打ち放しとは?
A37:コンクリートを打った後、塗装やタイル貼りなどの仕上げを何もしない方法です。
Q38:撥水材とは?
A38:シリコンなどを含む水をはじく透明な液体で、コンクリート打ち放し面に塗るケースが多いです。
Q39:プレキャストコンクリートとは?
A39:現場ではなく工場で事前に型枠に入れて作ったコンクリートのことです。
Q40:コンクリートの成分は?
A40:砂利とモルタルです。
Q41:セメントの原料は?
A41:石灰石です。
Q42:ポルトランドセメントとは?
A42:建築工事に使われるセメントのこと。
Q43:コンクリートは酸性?アルカリ性?
A43:アルカリ性です。
Q44:道路や駐車場に使われるアスファルトはコンクリートと同じ?違う?
A44:違います。
Q45:コンクリート中の砂利、砂を何という?
A45:骨になる材料という意味で骨材と言います。
Q46:セメントに水を加えると?
A46:固まります。
Q47:セメント+水=?、セメント+水+砂=?、セメント+水+砂+砂利=?
A47:セメントペースト、モルタル、コンクリート
Q48:水セメント比とは?
A48:セメントペースト中の水とセメントの重量比です。
Q49:スランプとは?
A49:スランプコーンというバケツに生コンを入れて、コーンを外したとき、どれくらい生コンの山が沈んだかという値。
Q50:建物の構造部分、骨組み部分を指して何という?
A50:躯体といいます。
Q51:壁や床版の厚みはコンクリート板の厚さと同じ?違う?
A51:違います。
Q52:RCラーメン構造の壁、床版(床スラブ)の厚さは?
A52:約15cm(20cm)です。
Q53:RC躯体の図面表記は?
A53:45度の斜め線3本で表します。
Q54:ラーメン構造(テーブル)で、4本の柱で囲める大きさは?
A54:7m×7m=49u程度です。
Q55:RCラーメン構造の柱は、各階で太さ(柱径)は同じ?違う?
A55:違います。上の階に行くほど細くするのが普通です。
Q56:RCラーメン構造の梁の高さ(梁成)は、柱から柱の距離(梁間、スパン)の何分の1?
A56:約1/10です。
Q57:梁の断面は縦長と横長、どちらが有利?
A57:縦長です。
Q58:RCラーメン構造の梁の幅は高さ(成)の何分の1?
A58:約1/2〜2/3です。
Q59:壁構造(段ボール箱)では、箱の底の各辺の長さは?
A59:5m×6m=30u程度が経済的な大きさです。
Q60:大梁と小梁の違いは?
A60:大梁は柱から柱に渡す梁で小梁は梁から梁に渡す梁です。
Q61:キャンティレバー梁とは?
A61:柱から片側に持ち出された「片持ち梁」のことです。
Q62:キャンティレバーにすると、なぜ横長窓や全面ガラス窓ができる?
A62:外壁面は柱から外に持ち出されて、柱に邪魔されない位置にあります。そのために窓は柱に切られずに連続させることができます。
Q63:梁を柱に付けるのに中心に付けずに端に寄せてつけることは可能?
A63:可能です。
Q64:T型梁とは?
A64:RC造では梁と床スラブは一体なので、構造計算上、T字の形とした梁のこと。
Q65:逆梁とは?
A65:床スラブの上に梁を付ける方法です。
Q66:ハンチとは?
A66:梁やスラブなどで太くした端部のことです。
Q67:耐震壁とは?
A67:地震に対抗するためにラーメン構造に入れる壁のこと。
Q68:剛性とは?
A68:変形に対する抵抗の度合いを意味します。変形しにくさ、固さを表します。
Q69:耐震、免震、制震の違いは?
A69:耐震は地震の力に耐えられるように壁などを補強すること。免震は地震の力から免れるように基礎にゴムなどを敷くことです。。制震は地震の力を制御するようにおもりを地震の力と反対方向に動かすなどの仕組みのこと。
Q70:腰壁とは?
A70:腰の高さの壁のことです。
Q71:垂れ壁とは?
A71:上から垂れ下がっている壁のこと。
Q72:袖壁とは?
A72:袖のように、柱の脇に付く小さな壁のこと。
Q73:エキスパンジョイントとは?
A73:長い建物を構造的に分割して、振動、伸縮が別々に発生するようにした接続方法。
Q74:片持ちスラブとは?
A74:梁や壁から、梁なしで持ち出された床スラブのこと。
Q75:建物の周囲の地面コンクリートを敷く場合にどんな方法がある?
A75:建物本体から片持ちスラブとする方法と建物と縁を切ってコンクリートを敷く方法があります。
Q76:ワッフルスラブとは?
A76:格子状の梁を付けた、梁と一体となったスラブのこと。
Q77:ヴォイドスラブとは?
A77:中空の部分を等間隔であけた中空スラブのこと。
Q78:ボーリングとは?
A78:地面に穴をあけて地質などを調べること。
Q79:標準貫入試験の原理は?
A79:土を上から叩いて、何回叩けば一定の深さまで入るかを調べ、その回数によって地盤の硬さや耐力を判断します。叩く回数が多いと硬く、少ないと柔らかい地盤とわかります。
Q80:N値とは?
A80:標準貫入試験で、おもりが規定値(30cm)まで貫入するのにかかった回数のこと。
Q81:スウェーデン式貫入試験の原理は?
A81:土の中にねじ状のもの(スクリューポイント)をねじ込んで、その抵抗から地耐力を推定する方法。
Q82:平板積荷試験の原理は?
A82:平らな板の上に重みをかけて、土にどれくらいめり込むかで耐力を推計する方法。
Q83:礫層とは?
A83:一定以上の粒径(粒の直径)の石が集まった地層のこと。
Q84:土丹盤とは?
A84:長年にわたって硬く締め固められた土の層のこと。
Q85:ローム層とは?
A85:火山灰が堆積してできた地層のこと。
Q86:沖積層と高積層、どちらが上にある?
A86:沖積層です。
Q87:沖積層と高積層、どちらが硬くて強い?
A87:洪積層です。
Q88:三角州とは?
A88:河口付近に土砂が堆積してできたほぼ三角形の土地のこと。
Q89:扇状地とは?
A89:河川が山から平地に抜ける部分で、土砂が堆積した扇状の土地のこと。
Q90:台地とは?
A90:テーブル状の地形のこと。
Q91:盛土、切土とは?
A91:傾斜地を造成する際に、新たに土を盛るのが盛土、傾斜地を切り取るを切土。
Q92:建物の下の地中にある柱状の構造物は何という?
A92:杭またはパイルといいます。
Q93:杭を支え方によって2種類に分けると?
A93:支持杭、摩擦杭です。
Q94:柱や壁の下に置く基礎で、下方に広がった形の基礎を何という?
A94:フーチング基礎といいます。
Q95:底面全体につくられたRCスラブで支える基礎を何という?
A95:べた基礎といいます。
Q96:べた基礎で使われる、土の力を受ける底面のスラブを何という?
A96:耐圧版といいます。
Q97:割栗石とは?
A97:基礎のコンクリートや土間コンクリートの下に敷く石のこと。
Q98:切り込み砂利(切り込み砕石)とは?
A98:0〜40mmの範囲の大小の砕石が集まった砂利のこと。
Q99:捨てコンクリートとは?
A99:割栗石の上に5cm程度の厚みに打つ躯体工事の準備のためのコンクリートです。
Q100:マンションなどで耐圧版の上に1階の床スラブを作って二重スラブにすることがあるがどのようなメリットがある?
A100:RCスラブが二重になっているので湿気が上がりにくくなります。また、床下に人の通れるスペースができるので給排水管などの配管のメンテナンスが簡単にできます。
Q101:地下室で、RC壁の内側にコンクリートブロックの壁を作って、二重壁にすることがあるが、どのようなメリットがある?
A101:しみ込んできた地下水を下に流して、部屋の中へ入れないという効果があります。
Q102:地下ピットで水を集める窪みのことを何という?
A102:釜場といいます。
Q103:ドライエリアとは?
A103:地下室への採光、換気、搬入などのための空堀です。
Q104:エレベーターピットとは?
A104:最下階のエレベーターシャフト(昇降路)に設ける穴のこと。
Q105:エレベーターのオーバーヘッド寸法とはどこからどこまで?
A105:最上階の床から昇降路上部スラブ下までの距離のこと。
Q106:表面にふしのある鉄筋を何という?
A106:異形鉄筋または異形棒鋼といいます。
Q107:柱、梁の軸方向に入れる鉄筋を何という?
A107:主筋といいます。梁の上の主筋を上端筋、下の主筋を下端筋というこもあります。
Q108:柱の主筋の周りに巻きつける鉄筋を何という?
A108:帯筋またはフープといいます。
Q109:スパイラル筋とは?
A109:らせん状の帯筋です。
Q110:梁の主筋の周りに巻き付ける鉄筋を何という?
A110:あばら筋といいます。
Q111:壁の中の鉄筋はどんな形に組む?
A111:縦横に網目状(グリッド状)に組みます。
Q112:ダブル配筋をちどり配筋とするのは?
A112:かぶり厚さ、あき寸法がとりやすくなるから。
Q113:床版(床スラブ)の中の鉄筋はどのような形に組む?
A113:縦横の網目(グリッド状)を2段に組みます。
Q114:鉄筋のフックとは?
A114:鉄筋の先端を、鉤状に曲げること。
Q115:鉄筋の定着とは?
A115:鉄筋を柱、梁などから抜けないように、しっかりと埋め込むこと。
Q116:鉄筋の継手とは?
A116:鉄筋どうしを軸方向でつなぐこと。
Q117:鉄筋のガス圧接とは?
A117:ガスの熱と圧力で、鉄筋をつなぐ継手の方法です。
Q118:鉄筋組み立て時に鉄筋相互の固定はどうする?
A118:鈍し鉄線で結束します。
Q119:梁のスリーブとは?
A119:設備の配管などを通すために、梁にあけた孔のことです。
Q120:梁のスリーブを補強するには?
A120:補強のための鉄筋を、さまざまな形で入れます。
Q121:壁にあけた窓、ドア、スリーブなどの孔を補強するには?
A121:補強のための鉄筋を、縦横および45度に入れます。
Q122:コンクリート表面から鉄筋表面までの距離を何という?
A122:かぶり厚さといいます。
Q123:スペーサーとは?
A123:鉄筋と型枠の間に挟んで、鉄筋のかぶり厚さを確保する道具。
Q124:2階建てのRC造陸屋根の建物で、コンクリートを打つ順番は?
A124:1階の床スラブ上端まで⇒2階の床スラブ上端まで⇒屋根階の床スラブ上端まで⇒パラペットの順番で打ちます。
Q125:床スラブ上までコンクリートを打つ時、下階の鉄筋はどうする?
A125:縦方向の鉄筋(柱の主筋、壁の縦筋など)を床スラブ上で切らずに、上に出しておく。
Q126:コンクリート打ち継ぎ部分から、水は浸入しやすい?しにくい?
A126:浸入しやすい。
Q127:コンクリート打ち継ぎ目地はどのように作る?
A127:スラブ上端外壁側に、幅、深さとも2cm程度の溝を作り、そこにシーリング材を充填して作ります。
Q128:コンクリートの打ち継ぎ目地に使われるシーリング材は?
A128:上を塗装しない場合はポリサルファイド系シーリング材、上を塗装する場合はポリウレタン系シーリング材を使います。
Q129:コンクリート打ち継ぎ目地のシーリング材は2面接着?3面接着?
A129:3面接着とします。
Q130:板の継ぎ目のように目地幅が動くと予想される目地のシーリング材は2面接着?3面接着?
A130:2面接着とします。
Q131:鉄筋のかぶり厚さは(コンクリート表面?目地底?)から測り、構造上有効な壁の厚さは(コンクリート表面?目地底?)から測ります。
A131:鉄筋のかぶり厚さ、構造上有効な壁の厚みともに、目地底から測ります。
Q132:コンクリート増し打ちとは?
A132:打ち継ぎ目地の深さ分の厚みを、構造設計上の厚みに加えることです。
Q133:コンクリート打ち放し面にある丸いマークは何?
A133:Pコンを抜いた跡です。
Q134:Pコンのネジ形状はどうなっている?
A134:コンクリート側がメスのネジ、反対側がオスのネジになっています。
Q135:セパレーターは何に使う?
A135:合板どうしの間隔を保つために使います。
Q136:フォームタイは何に使う?
A136:セパレーターとPコンを外側から締め付けて、型枠をしっかりと固定するために使います。
Q137:セパレーターなどの金具はどのくらいのピッチで入れる?
A137:60cm以下で入れます。
Q138:コンクリートの中に電線を通すには?
A138:チューブを埋設しておき、後から電線を通します。
Q139:電線管には大きく分けてCD管とPF管があるが、どう違う?
A139:CD管はコンクリート埋め込み専用です。PF管は燃えにくいので、露出場所でも使用可能です。
Q140:床にコンクリートを打つとき、どうやって平らにならす?
A140:トンボというT字型のコテや金ゴテで、平らにならします。
Q141:RCで木造のような勾配屋根はできる?
A141:できます。
Q142:大きな勾配のある床スラブ(屋根スラブ)に生コンを流すには?
A142:スラブ厚の高さに型枠をつくり、ところどころに穴をあけて、そこから生コンを流します。
Q143:平らな屋根のことを何という?
A143:陸屋根といいます。
Q144:陸屋根の勾配(1/50〜1/100)はどうやってつくる?
A144:RC躯体(屋根スラブ)で勾配を作る方法がもっともよいとされています。
Q145:RCで階段をつくるには?
A145:斜めのスラブをつくり、スラブ上面に段々を付けます。
Q146:柱や壁の角を直角のままにせずに、45度斜めに切ったり、丸みを帯びた形にする理由は?
A146:角が直角だと、生コンがうまく回らずにデコボコが残ったり、何かがぶつかったときに欠けたり、人が当たったときにけがをしやすいから。
Q147:面を作るために型枠に取り付ける棒を何という?目地を作るために型枠に取り付ける棒を何という?
A147:面木、目地棒といいます。
Q148:コールドジョイントとは?
A:先に打ったコンクリートの硬化が進んだ後に、後からコンクリートを打った際にできる、完全に一体とならない継ぎ目のこと。
Q149:ジャンカとは?
A149:コンクリート表面に砂利が出て、あばた状になること。
Q150:エフロレッセンスとは?
A150:コンクリートや石の表面に、白い結晶ができること。
Q151:レイタンスとは?
A151:生コンが固まるときに浮きあがってくる不純物のこと。
Q152:アンカーとは?
A152:船のアンカーのように、あるものを別のあるものにしっかりと留めること。
Q153:ケミカルアンカーとは?
A153:鉄筋やボルトを後からコンクリートに埋め込むのに、化学的作用を使って接着するアンカーのこと。
Q154:ホールインアンカーとは?
A154:頭をたたくなどして中を広げて、コンクリートから抜けなくするアンカー部品のこと。
Q155:コンクリートプラグとは?
A155:ネジを入れて中を広げ、コンクリートから抜けなくするアンカー部品のこと。
Q156:コンクリート釘とは?
A156:コンクリートに直接打ち込める釘で、内装工事などに使われます。
Q157:サッシアンカーとは?
A157:コンクリート側に埋め込まれた、サッシ取り付け用の鉄筋などのこと。
Q158:インサート金物とは?
A158:コンクリートの中に事前に埋め込んでおく、メスのネジのこと。
Q159:箱型インサート金物とは?
A159:コンクリートの中に事前に埋め込んでおくインサート金物の一種で、木製の吊り木を留めるのに使います。
Q160:外壁の頂上部分、陸屋根から上に突き出た部分を何という?
A160:パラペットといいます。
Q161:陸屋根の防水方法は?
A161:アスファルト防水、シート防水、ウレタン塗膜防水などがあります。
Q162:雨水を集めて雨樋に流す所に設ける排水口やその金物を何という?
A162:ドレイン、ルーフドレインといいます。
Q163:パラペット頂部をアゴのような形にするのは?
A163:防水層の立ちあがり部分に水が浸入するのを防ぐため。
Q164:パラペット頂部はどのような仕上げをする?
A164:ステンレス製笠木、アルミ製笠木、石貼り、タイル貼り、モルタル塗り、コンクリートの上に塗装、コンクリート打ち放しなどです。
Q165:壁や窓の掃除や修理のためにロープを通す金物は、パラペットのどこに取り付ける?
A165:アゴの先に取り付けます。
Q166:屋上にある小さな建物で、エレベーターや階段だけが入っているものを何という?
A166:塔屋とかペントハウスといいます。
Q167:塔屋の床レベルを屋上よりも高くするのは?
A167:雨水の浸入を防止するのに、防水層の立ちあがりを確保する必要があるから。
Q168:屋上の防水層の立ち上がりを納めるのに、塔屋の屋上側の壁やドアの出入り口の下にアゴを作る必要はある?
A168:できたらアゴを作り、防水層の立ち上がりを納めた方がベターです。
Q169:防水層の上に軽量コンクリートを打つのは?
A169:防水層がまくれ上がらないように押さえること、足で踏まれたり、太陽光、風雨などで傷まないように保護すること。
Q170:押さえコンクリートにクラックが入らないようにするには?
A170:溶接金物を入れ、伸縮目地をとります。
Q171:アスファルト防水断熱工法とは?
A171:アスファルト防水層の上に断熱材を敷く工法です。
Q172:陸屋根の屋上の手すりはどこに付ける?
A172:パラペットの笠木、パラペットのアゴ、押さえコンクリート上の基礎に取り付けます。一番望ましいのは基礎を作って付ける方法です。
Q173:屋根のメンテナンス用に建物に付けられたハシゴを何という?
A173:タラップと言います。
Q174:下の階に行くための穴で、上げ蓋の付いたものを何という?
A174:ハッチといいます。
Q175:ハト小屋とは?
A175:屋上防水を設備配管が貫通するとき、防水層を立ち上げて小屋を作り、そこから配管を屋上へと導きます。その場合の小屋をハト小屋といいます。
Q176:ベランダの床よりも室内の床が上がっているのは?
A176:防水層を立ち上げて、室内に雨水が浸入しないようにするため。
Q177:浴室の床が脱衣室よりも下がっているのは?
A177:防水層の立ち上がりをとるため。
Q178:浴室と脱衣室の床を同じレベルにするには?
A178:浴室の入り口の床に溝を作り、その上にグレーチングを渡します。脱衣室への水の浸入は溝で防ぐ仕組みです。そうすれば床を同面にすることができます。
Q179:RC躯体にサッシを付けるときRC外壁に同面で付けるのではなくRC壁の内側をしゃくってアゴを作りアゴの奥の方にサッシを付けることがよくあるが、なぜそのような納まりにする?
A179:シールの位置が正面から見て横方向になり、雨仕舞いや見栄がよくなるため。
Q180:サッシを入れるためのRC躯体の穴の下の壁の部分の形状は?
A180:外勾配に切り取った形とします。
Q181:サッシとRC躯体の隙間には何を詰める?
A181:防水モルタルを詰めます。
Q182:サッシの内側に木製枠を付けるのは?
A182:内側のボードや仕上げ材をきれいに納めるため。
Q183:木製枠に額縁や膳板を付けるには?
A183:サッシにL型の金具を付けておき、それをビスで留めます。
Q184:スチールドア枠をRC躯体に付けるには?
A184:サッシの取り付けと同様に、事前にRCに埋め込んでおいた金物に溶接して留めます。
Q185:スチール製ドア枠の断面形にデコボコがあるのは?
A185:戸当たりをつくるため。
Q186:外部ドアの下のスチール枠(沓ずり)がステンレス製なのは?
A186:靴でするので、スチールに塗装したものでは、塗装がすぐにはがれてしまうから。
Q187:3方枠とは?
A187:沓ずりのない、上と左右の3方向だけの枠です。
Q188:内装ドア枠の散りと幅木の幅、どちらを大きくする?
A188:散りの方を大きくします。
Q189:フラッシュ戸、框戸とは?
A189:フラッシュ戸は表面が板だけで内部が空洞になっている戸のこと、框戸は框に囲まれた中に板やガラスの入っている戸のこと。
Q190:サッシの框とは?
A190:ガラスのまわりの枠のこと。
Q191:サッシのガスケットとは?
A191:ガラスを框にはめるためのゴムパッキンのこと。
Q192:フロートガラスとは?
A192:溶融金属に浮かせてつくる、もっとも普及している透明板ガラスのこと。
Q193:型ガラスとは?
A193:ガラスの片面にデコボコの型が付けられた、不透明なガラスです。
Q194:複層ガラスと合わせガラスは違う?
A194:違います。
Q195:網入りガラスとは?
A195:火災でガラスが割れた時でも破片が落ちて脱落しないように、網状にワイヤーが入れられたガラスです。
Q196:強化ガラスとは?
A196:衝撃や荷重に対して、フロートガラスの3〜5倍の強度を持たせた特殊なガラスです。
Q197:網戸のネットの種類は?
A197:サランネット、ステンレスネット、銅ネットなどがあります。
Q198:ポリカーボネート板とは?
A198:衝撃強度の高いプラスチックの一種です。
Q199:コンクリート表面の標準仕上げである、塗装、タイル貼り、打ち放しを汚れにくい順に並べると?
A199:タイル貼り>塗装>打ち放しとなります。
Q200:タイル貼りのマンションで、ベランダ、外廊下の出隅の部分、裏側を塗装としているものがあるのは?
A200:コストを下げるため、タイルの割り付けによる半端を避けるため。
Q201:コーナーに貼るような特殊なタイルを何という?
A201:役物といいます。
Q202:小口タイルとは?
A202:レンガの小口(小さい方の切断面)の大きさのタイルです。
Q203:2丁掛けタイルとは?
A203:レンガの小口約2個分の大きさのタイルのこと。
Q204:45:2丁掛けタイルとは?
A204:45mm角のタイル2枚分の大きさ(45mm×95mm)のタイルです。
Q205:45角タイルと50角タイルは同じもの?
A205:同じものです。
Q206:外壁に使うのは磁器質タイル?陶器質タイル?
A206:磁器質タイルです。
Q207:せっ器質タイルとは?
A207:磁器質タイルと比べて、少し吸水率の高い磁器質タイルに似たタイルです。
Q208:釉とは?
A208:タイルを焼く前に塗る上薬のことです。
Q209:ラスタータイルとは?
A209:玉虫や真珠貝のような虹色の金属光沢を発するタイルです。
Q210:素焼きタイルとは?
A210:釉薬をかけずに低温で焼いたタイルです。
Q211:イモ目地とは?
A211:縦横に目地が通る貼り方、積み方のこと。
Q212:ウマ目地とは?
A212:縦目地だけ互い違いにした貼り方、積み方のこと。
Q213:ねむり目地とは?
A213:目地幅をまったくとらない目地のこと。
Q214:伸縮目地とは?
A214:タイルなどの熱膨張、収縮の力を逃すために設ける目地のこと。伸縮調整目地ともいいます。
Q215:タイルの圧着貼りとは?
A215:貼り付けモルタルを躯体などの下地に塗り、そこにタイルを押し付けて貼る工法のこと。
Q216:吹き付けタイルはタイル?塗装?
A216:塗装です。
Q217:窓の縁から下が汚れるのは?
A217:窓の下の台(アルミの水きり板など)の上に埃が溜まり、それが雨水で流れるから。
Q218:日本の建物の外装に主に使う石は?
A218:花崗岩です。
Q219:ギリシア・アテネのパルテノン神殿、インド・アグラのタージマハールは何でできている?
A219:大理石です。
Q220:トラバーチンとは?
A220:縞状の模様、縞状の構造を持つ石灰石の一種です。
Q221:石灰石、大理石が酸に弱いのは?
A221:主成分の炭酸カルシウムが酸に溶けるからです。
Q222:蛇紋岩とは?
A222:蛇のような文様を持つ濃い緑色の石です。
Q223:砂岩とは?
A223:砂が水中に堆積して固まった水成岩(堆積岩)です。
Q224:テラゾーブロックとは?
A224:粉砕した自然石を白セメントなどで固めた人造石の板です。
Q225:洗い出しとは?
A225:玉石、砕石などをモルタルとともに上塗りし、その後に水を噴射して表面のノロ(セメント+水)をとり、石のデコボコを出す仕上げ法のこと。
Q226:バフとは?
A226:石などを磨くためのフェルト、ウレタンなどでできた輪のこと。
Q227:ビシャンとは?
A227:小さなピラミッド形が集まったハンマーのこと。石のビシャン仕上げに使います。
Q228:割り肌仕上げとは?
A228:石を割ったままの、手を加えない仕上げのこと。
Q229:ジェットバーナー仕上げとは?
A229:石表面をジェットバーナーで焼いて、表面に細かい凹凸を出す仕上げ法のこと。バーナー仕上げともいいます。
Q230:乾式の石張りとは?
A230:金属製のファスナーで石板を留める工法のこと。
Q231:本塗装をする前に、塗料が密着するように下地に塗る下塗り剤を何という?
A231:シーラー、プライマーなどといいます。
Q232:合成樹脂エマルジョンペイントとは?
A232:樹脂が水の中に乳濁した水性塗料です。
Q233:光触媒入り塗料とは?
A233:自己洗浄力(セルフクリーニング効果)を持つ、光触媒を入れた汚れが付きにくい塗料です。
Q234:合成樹脂調合ペイントとは?
A234:顔料と油と樹脂で練り合わせた油性塗料です。略号はSOPです。
Q235:ビニールペイントとは?
A235:顔料を塩化ビニル樹脂と溶剤で調合した塗料です。
Q236:樹脂塗料にはどんなものがある?
A236:フッ素樹脂塗料、シリコン樹脂塗料、ウレタン樹脂塗料、アクリル樹脂塗料、フタル酸樹脂塗料などがあります。
Q237:エポキシ樹脂塗料とは?
A237:顔料をエポキシ樹脂と溶剤などで調合した塗料で、耐薬品性、耐水性、耐熱性に優れています。
Q238:ステインとは?
A238:木の着色剤です。木の内部に浸透して塗膜をつくらず、水の素地を生かした着色にすることができます。
Q239:ワニスとは?
A239:木材表面を保護するために塗る、無色透明の塗膜をつくる上塗り用の塗料のこと。
Q240:シュラックとは?
A240:ラックカイガラムシの殻から抽出される樹脂で、シュラックワニスやラッカーの原料となります。
Q241:エナメル塗料とは?
A241:不透明で光沢のある塗膜を形成する、顔料を含んだ塗料のこと。
Q242:RC造の区分所有マンションでは、住戸の境界の壁は何でできている?
A242:RCでできています。
Q243:RC造の区分所有マンションでは、住戸内部の間仕切り壁は何でできている?
A243:木下地か軽量鉄骨下地でできています。
Q244:内断熱と外断熱の違いは?
A244:断熱材が、RC躯体の内側にあるか外側にあるかの違いです。
Q245:ポリスチレンフォームとは?
A245:気泡を大量に含むポリスチレンの板です。
Q246:ポリスチレンフォーム(スタイロフォーム)をRC躯体に付けるには?
A246:型枠の段階で入れておき、そこに生コンを流してポリスチレンフォームとコンクリートを一体化させる方法が一般的です。また、内装用のボードにポリスチレンフォーム付きの製品があり、それをRC躯体にボード用の接着剤で固定する方法もあります。
Q247:現場発泡ウレタンとは?
A247:現場で吹き付ける発泡ウレタンの断熱材のこと。
Q248:グラスウールとは?
A248:ガラス繊維を綿状、ウール状にした断熱材、吸音材です。
Q249:グラスウールの納め方は?
A249:軟らかいマット状なので、胴縁などの棒状のものの間に挟むようにして留めます。
Q250:RC躯体の壁にビニールクロスを貼ったり塗装するには?
A250:RCの壁の表面は平滑ではないので、石膏ボードをボンドで貼った上に仕上げをするか、モルタルを塗った上に仕上げをします。
Q251:ボードをRCに貼り付けるとき、RC表面から少し浮かすのは?
A251:ボードが床から水分を吸い上げないようにするためです。
Q252:ランナーとは?
A252:内部の間仕切り壁をつくる際に、壁の上下を留める、U字型の軽量鉄骨下地の部材のこと。
Q253:スタッドとは?
A253:間仕切り壁をつくる際の、軽量鉄骨下地の間柱のこと。
Q254:1.軽量鉄骨下地の振れ止めとは?2.軽量鉄骨下地のスペーサーとは?
A254:1.スタッドどうしをつなぐU字型の軽量鉄骨で、スタッドの振れ、倒れを防ぎます。2.スタッドにはめ込み、スタッドのU字型が内側に押しつぶされないようにする金具です。
Q255:軽量鉄骨壁下地の開口補強材とは?
A255:ドアなどの開口部を補強するための部材です。
Q256:軽量鉄骨壁下地の替わりに木造下地とすることは可能?
A256:可能です。
Q257:軽量鉄骨天井下地の野縁とは?
A257:天井のボードを留めるための棒状の部材です。
Q258:軽量鉄骨天井下地の野縁受けとは?
A258:野縁を上から吊って支えるための棒状の部材です。
Q259:軽量鉄骨天井下地の野縁受けを吊るには?
A259:吊りボルトとハンガーで吊ります。
Q260:石膏ボードとは?
A260:石膏を板状に固めて、両側に紙を貼った内装用のボードです。
Q261:石膏ボードの厚さは?
A261:壁では12.5mm、天井では9.5mmを使うのが一般的です。
Q262:石膏ボードどうしの継ぎ目はどうする?
A262:テープとパテを使って目地処理をします。
Q263:化粧石膏ボードとは?
A263:石膏ボードの表面に凹凸を付けたり、色や模様の付いたシートを張った石膏ボードのこと。
Q264:岩綿吸音版とは?
A264:岩綿(ロックウール)を主原料とした化粧材で、不燃性、吸音性、断熱性があります。
Q265:石膏ラスボードとは?
A265:漆喰塗などの左官工事の下地として使われる、孔のたくさんあいた石膏ボードのこと。
Q266:セメント系のボードにはどんなものがある?
A266:ケイ酸カルシウム板、フレキシブルボード、大平板、木毛セメント板などがあります。
Q267:タッピングネジとは?
A267:先端にメスネジをつくる刃があり、軸全体にネジ溝があるネジです。ボードを留めるなどの際に、広く使われています。
Q268:幅木を付けるのは何のため?
A268:幅木とは壁の下部に付ける細長い棒状の部材です。壁と床の納まりをよく見せるため、また汚れを目立たなくするために付けます。
Q269:畳寄せを付けるのは何のため?
A269:畳寄せとは、和室で床の端部に付ける細長い棒のことで、壁と畳の隙間を埋めるために付けます。
Q270:回り縁を付けるのは何のため?
A270:天井と壁の隙間をすっきりと直線的に納めるために付けます。
Q271:化粧石膏ボード、岩綿吸音板などの天井材の端を留める既製品の回り縁の形は?
A271:コの字状の上が長い断面をした部材です。
Q272:マンションの床を、RC躯体から持ち上げてつくるのは何のため?
A272:汚水管を床下に納めるためです。
Q273:マンションの床を木造で持ち上げるには?
A273:根太と大引を組んで床を持ち上げます。
Q274:置き床工法とは?
A274:金物で浮かせた既製品のユニットを置いて、床を上げる工法です。
Q275:浮き床工法とは?
A275:遮音性を高めるために、緩衝材の上にコンクリートを打ってから仕上げをする工法のこと。
Q276:住居系の床仕上げ材にはどんなものがある?
A276:フローリング、クッションフロア、畳などがあります。
Q277:長尺塩化ビニールシートとは?
A277:ロールで売られている2mm厚程度の塩化ビニール製シートで、学校、病院、オフィス、工場などの床仕上げに多く使われています。
Q278:タイルカーペットとは?
A278:50cm角とか40cm角などのタイル状のカーペットのこと。
設備編
Q1:マンホール、ハンドホールとは?
A1:人が通る穴やその蓋のことをマンホール、手を入れる穴をハンドホールと言います。
Q2:道路などに使うL型側溝、グレーチングとは?
A2:道路の端に設置するコンクリート製のL型の浅い溝をL型側溝、雨水を下水管に落とすための鋼製の格子状溝蓋をグレーチングと言います。
Q3:道路に使うU形側溝とは?
A3:道路の端に設置するコンクリート製のU形の溝のことです。
Q4:公共下水道台帳平面図からは何がわかる?
A4:下水管の種類と管径、勾配、長さ、管低深さ、枡の種類と位置などが分かります。
Q5:水道局の水道配管平面図では何がわかる?
A5:水道管の口径、位置、各敷地への引き込みなどがわかります。
Q6:更地に引き込みがあるか否かを現場でチェックするには?
A6:更地内でハンドホール、マンホールを探します。
Q7:雑排水とは?
A7:洗面、キッチン、風呂、洗濯機などの排水のこと。
Q8:分流式下水道とは?
A8:「汚水+雑排水」と「雨水」に分流する下水道のこと。
Q9:下水管がきていない場合はどのようにして排水する?
A9:雨水はそのまま、「汚水+雑排水」は浄化槽を通してからU字側溝などに流します。
Q10:水道管がきていない場合どのようにして水道を引きこむ?
A10:井戸を掘って井戸水を水道に使います。
Q11:中水とは?
A11:洗面の排水などをトイレ洗浄、噴水、散水、洗車などに再利用する水のこと。
Q12:ガス管がきていない場合はどのようにしてガスを引き込む?
A12:プロパンガスを入れるか、すべて電気(オール電化)にします。
Q13:LPGとは?
A13:液化石油ガスのことで、俗にプロパンガスと呼ばれます。
Q14:都市ガスは空気より重い?軽い?
A14:メタンを主成分とするため、空気よりも軽くなります。
Q15:都市ガスとLPG、1?当たりの熱量はどちらが大きい?
A15:LPGの方が大きい。
Q16:13Aとは?
A16:熱量の大きさ、燃焼速度による分類を表す都市ガスの規格です。
Q17:電柱に架けられている電線は?
A17:上から電力用の高圧ケーブル、低圧ケーブル、電話などの通信用ケーブルです。
Q18:発電所から送電する場合、電圧を上げて送り、徐々に下げていくのは?
A18:電流の量を減らして、送電ケーブルの負担を少なくするため。
Q19:電気はなぜ交流で送られる?
A19:発電機の仕組みによって、交流が作られるから。
Q20:AC、DCとは?
A20:ACとは交流、DCとは直流のこと。
Q21:三相交流とは?
A21:120度ずつ位相がずれて送られる交流のこと。
Q22:三相交流を動力用電源と呼ぶのは?
A22:電動機(モーター)を回すのに適した電源だから。
Q23:単相交流を電灯用電源と呼ぶのは?
A23:三相交流は動力によく使うのに対して、単相交流は主に電灯などに使うから。
Q24:単相三線式とは?
A24:100Vと200Vのどちらでも取れるように工夫された電気の引き込み方法のこと。
Q25:キュービクルとは?
A25:電力会社から6600Vの高圧で受電して、100V、200Vの低圧に変圧するための、鋼製の箱に入れられた高圧受電、変電設備のこと。(一般のビルでは屋上か電気室などに設置されている)
Q26:ピラーボックスとは?
A26:高圧引き込み線の開閉器を入れる鋼製の箱のこと。(都市部の地中化された高圧引き込み個所で見られる)
Q27:引き込み柱とは?
A27:電気を架空引き込みするときに電線を建物に留めるのではなく、敷地内に柱を建てて留めることがあります。その柱のこと。
Q28:建築で使う油(オイル)は?
A28:主にA重油と灯油です。
Q29:白灯油とは?
A29:一般に使われている1号灯油のこと。
Q30:都市部でボイラを使う場合、灯油とA重油、どちらを使う?
A30:排気ガスのきれいな灯油を使います。
Q31:止水栓とは?
A31:給水引き込み管などに付ける、給水を止めたり、制限するための弁です。
Q32:量水器に止水栓が付いているのは?
A32:量水器の前後で工事区分ができるようにするため、各戸ごとに水を止められるようにするため。
Q33:水道引き込み管の径は、一般家庭では?
A33:13mm、20mm、25mm程度です。
Q34:管の呼び径とは?
A34:管の内径に近い数字で呼ぶための呼称です。
Q35:VP管、VU管とは?
A35:硬質塩化ビニル管の中で、肉厚の管をVP、肉薄の管をVUといいます。
Q36:鋼管の白管と黒管とは?
A36:白管は亜鉛メッキされた鋼管、黒管はメッキされていない鋼管です。
Q37:硬質塩化ビニルライニング鋼管とは?
A37:鋼管の内側に硬質塩化ビニルを付けて、錆びにくくした配管用鋼管のこと。
Q38:SGP、SGPW、SGP−VAとは?
A38:炭素鋼管、亜鉛メッキ鋼管、硬質塩化ビニルライニング鋼管のこと。
Q39:耐火二層管とは?
A39:硬質塩化ビニル管の周りを繊維モルタルで巻いた耐火性のある管です。
Q40:テーパーねじとは?
A40:水密性、気密性が必要なねじ込み結合の際に使われる、円錐状に先が次第に細くなるねじのことです。
Q41:塩化ビニル管を接合するには?
A41:継手に接着剤で付けます。
Q42:エルボ、チーズ、ソケットとは?
A42:L字形、T字形、直線形の継手のこと。
Q43:給水管に保温材(断熱材)を巻くのは?
A43:凍結して管が破裂しないようにするため。
Q44:ラッキングとは?
A44:配管を被覆材で包むこと。
Q45:受水槽とは?
A45:水道の水をいったん貯めておく水槽、タンクのこと。
Q46:受水槽を二槽式とするメリットは?
A46:清掃時に1槽は清掃、1槽は使用することで、断水しなくてもすみます。
Q47:最下階の床下のピットに水を貯める受水槽は可?
A47:禁止されています。
Q48:高置水槽とは?
A48:建物の高い所に置かれた水槽で、重力を使って水を各所に流します。
Q49:ボールタップとは?
A49:タンクなどに用いる、水面に浮くフロートによって開け閉めする弁のこと。
Q50:定水位弁とは?
A50:主弁と副弁(パイロット弁)の組み合わせで、水面を一定に保つための弁。
Q51:電磁弁とは?
A51:電磁石の働きで開閉する電気を使った弁のこと。
Q52:オーバーフロー管とは?
A52:タンク、洗面器、バスタブなどで、上から水があふれ出さないように、ある水位で水を外に出すための管のこと。
Q53:吐水口空間とは?
A53:給水管の吐水口とあふれ縁との垂直距離のこと。
Q54:受水槽からの配管の継手を可とう継手とするのは?
A54:地震時などの際、受水槽の揺れと躯体側や地面側の揺れが違う場合に配管が壊れないようにするため。
Q55:防振継手とは?
A55:ポンプなどの振動が配管に伝わらないようにするためのゴムのように柔軟性のある継手のこと。
Q56:ポンプや受水槽の上流側、下流側の両方に弁を付けるのは?
A56:器具の交換やメンテナンスの際に水流を止めることができるから。
Q57:逆止弁の図面記号は?
A57:稲妻形です。
Q58:フート弁とは?
A58:吸い込み用立て管の最下部に付ける逆止弁のこと。
Q59:玉形弁、アングル弁、仕切り弁の中の水の流れは?
A59:玉形弁はS字形に流し、アングル弁は直角に流し、仕切り弁は直線状に流します。
Q60:バイパス配管とは?
A60:迂回する配管のことで、器具の交換やメンテナンスを容易にします。
Q61:フランジ接合とは?
A61:管のフランジどうしをボルトで接合する方法です。
Q62:ストレーナとは?
A62:水や水蒸気の中の砂や錆びなどをろ過する器具のこと。
Q63:受水槽のまわりにスペースを取るのは?
A63:点検とメンテナンスができるようにするため。
Q64:水道の直結直圧方式、直結増圧方式とは?
A64:水道本管に直結してそのままの水圧で上げるのが直結直圧方式、水圧が足りないので増圧ポンプを間に入れて上げるのが直結増圧方式です。
Q65:圧力水槽(圧力タンク)とは?
A65:空気の圧力を利用して水を押し上げる水槽です。
Q66:受水槽を使う給水方式は?
A66:高置水槽方式、圧力水槽方式、ポンプ直送方式があります。
Q67:高層の建物で高置水槽を屋上に設置すると位置が高すぎる場合は?
A67:減圧弁を使って水圧を下げたり、中間の高さに水槽を置いたりして対処します。
Q68:さや管ヘッダー工法とは?
A68:ヘッダーに集めたさや管の中に、後から給水管を通す配管工法のこと。
Q69:クロスコネクションとは?
A69:給水管の上水と汚水、雑排水、雨水、雑用水(中水)、井戸水、消防用水などが混じること。
Q70:ウォーターハンマーとは?
A70:水の流れを急に止めたときに、管内に衝撃、振動が発生する現象のこと。
Q71:戸建住宅、集合住宅などの住宅で1日当たり1人当たり、水をどれくらい使う?
A71:300L程度使います。
Q72:受水槽の容量を1日の給水量の1/2などとするのは?
A72:水槽に何日も使わない水が残ると、残留塩素がなくなって飲料に適さなくなるから。
Q73:15室のワンルームマンションで受水槽の必要容量はどれくらい?
A73:1日の給水量から計算すると2.25?程度です。
Q74:蛇口(水栓)のコマとは?
A74:蛇口の中に入れるコマ形のパッキンのこと。
Q75:節水コマとは?
A75:流量を制限するコマのこと。
Q76:カランとは?
A76:給水栓(蛇口)のことです。
Q77:2ハンドル混合栓、シングルレバー混合栓とは?
A77:お湯と水を混ぜる混合栓で、ハンドルが2つの水栓とレバーがひとつの水栓です。
Q78:サーモスタット付き混合栓とは?
A78:温度調整が自動的にできる混合栓のこと。
Q79:万能水栓とは?
A79:縦に回転する短い吐水口部分を持つ水栓のこと。
Q80:自在水栓とは?
A80:長い吐水口部分が横に回転する水栓のこと。
Q81:カップリング付き水栓とは?
A81:ホースを付けるための金具が付いた水栓のこと。
Q82:洗濯機用水栓とは?
A82:ホースが外れると自動的に水が止まる弁などが組み込まれた水栓のこと。
Q83:遠心力ポンプとは?
A83:羽根車を回して中央から入れた水を外側に出す力を使って圧力をかけるポンプのこと。
Q84:ポンプの揚程とは?
A84:ポンプが水を上げる高さのこと。
Q85:全揚程とは?
A85:実揚程に摩擦圧力、吐水圧力を加えたポンプに必要な圧力のこと。
Q86:ポンプの特性曲線(性能曲線)とは?
A86:横軸に水量、縦軸に揚程などの性能を記した、ポンプの性能を表す曲線のこと。
Q87:質量100gのリンゴにかかる重力は?
A87:100gf=0.1kgf≒1N(ニュートン)
Q88:100gのリンゴを小さく切って1?の面にばらまくと、その圧力は?
A88:約1N/u=1Pa(パスカル)です。
Q89:1hPa(ヘクトパスカル)、1KPa(キロパスカル)とは?
A89:1hPa=100Pa=100N/u、1kPa=1000Pa=1000N/uです。
Q90:100gのリンゴを1m持ち上げるのに必要なエネルギーは?
A90:約1J(ジュール)です。
Q91:1gの水の温度を1℃上げるのに必要な熱量は?
A91:1cal(カロリー)または4.2J(ジュール)です。
Q92:100gのリンゴを1m持ち上げるのに1秒かかった場合と2秒かかった場合の仕事率は?
A92:1W(ワット)、0.5Wです。
Q93:水の高さ1cm、3cm、1m、10mの圧力をgを使って表すと?
A93:1gf/?、3gf/?、100gf/?、1000gf/?
Q94:1気圧を水柱で表すと?
A94:約10m(水柱)です。
Q95:一般の水栓(蛇口)に必要な水圧は?
A95:30kPa=3万Paです。
Q96:30kPa、70kPa、100kPaを水柱で表すと高さはどうなる?
A96:3m、7m、10mです。
Q97:流量線図とは?
A97:縦軸に流量、横軸に摩擦抵抗とした管の流量を表すグラフです。
Q98:給湯管に鋼管を使わずに銅管を使うのは?
A98:錆びにくいからです。
Q99:鋼管と銅管を接触させてもよい?
A99:錆びが出るので不可です。
Q100:銅管のろう付け溶接とは?
A100:はんだや銀の合金などの「ろう」を使って溶接すること。
Q101:銅管以外に給湯に使う管は?
A101:ポリエチレン管、架橋ポリエチレン管、耐熱性硬質塩化ビニル管、耐熱性塩化ビニルライニング鋼管などです。
Q102:給湯管を保温するのは?
A102:温水の温度を下げないようにするため。
Q103:伸縮継手とは?
A103:給湯管などの膨張収縮がある管の継手に使われる、伸縮を吸収できる継手です。
Q104:ベンド型伸縮継手とは?
A104:管の曲がりを使って管の伸縮を吸収する継手です。
Q105:スイベル継手とは?
A105:エルボを3つ以上使ってつないだ、伸縮に対応できる継手です。
Q106:自動空気抜き弁とは?
A106:配管中の空気を自動的に抜く弁です。
Q107:逃し弁とは?
A107:給湯管の内部の過剰な水圧、水蒸気圧を避けるために水や水蒸気を逃すための弁です。
Q108:逃し管とは?
A108:給湯設備に設ける過剰な水圧を逃すための管です。
Q109:密閉式膨張タンクとは?
A109:内部に圧縮空気を封じ込めたタンクで過剰な水圧を逃すためのものです。
Q110:熱による管の膨張対策は?熱による水の膨張対策は?
A110:伸縮継手、スイベル継手などです。膨張水槽+逃し管、密閉式膨張タンク+逃し弁などです。
Q111:貯湯槽のお湯はどうやって温める?
A111:ボイラでつくった高温の蒸気や水を、内部のコイルに回すか外部の熱交換機に回して温めます。
Q112:貯湯槽からお湯を循環させるには?
A112:すぐにお湯が使えるようにするためです。
Q113:リバースリターン方式とは?
A113:流量の分布を均一にするために、いったん逆方向に流してから元に戻す配管方式のことです。
Q114:給湯の上向き式、下向き式、上向き下向き式とは?
A114:枝管を分岐する際の往きの給湯立て管内のお湯の流れが上向き、下向き、上向き下向きの方式です。
Q115:住宅で1日当たり1人当たりの給湯量は?
A115:60℃のお湯を75〜150?程度です。
Q116:汚水管の図面記号は?
A116:半円と実線を組み合わせた線です。
Q117:雑排水管の図面記号は?
A117:実線です。
Q118:大曲りYとは?
A118:排水管の継手のこと。
Q119:Y継手とは?
A119:45度に合流させる排水管の継手のこと。
Q120:床下掃除口、床上掃除口の図面記号は?
A120:排水管端部に2本線、丸に2本線を引きます。
Q121:通気管の図面記号は?
A121:破線です。
Q122:ベントキャップの図面記号は?
A122:半円形に矢印です。
Q123:平面図での立て管の描き方は?
A123:立て管断面の円形と斜め線の組み合わせです。
Q124:管の継手の図面記号は?
A124:管の線に直交する短い線で表します。
Q125:エルボ、チーズ、立て管の図面記号は?
A125:管の線にに直交する短い線で区切って表します。
Q126:洗浄弁の図面記号は?
A126:二重の円で、内側の円を黒く塗りつぶします。
Q127:排水口の図面記号は?
A127:円形です。
Q128:床排水口(床排水金物)の図面記号は?
A128:円の中にハッチです。
Q129:通気管はどのように付ける?
A129:排水管から立ちあげて付けます。
Q130:伸頂通気管とは?
A130:汚水管などの排水立て管を上に伸ばして、通気管としたものです。
Q131:ループ通気方式、各個通気方式とは?
A131:ループ通気管1本を排水横管端部につなぐのがループ通気方式、器具ごとに通気管をつなぐのが各個通気方式です。
Q132:排水枡を使うのは?
A132:建物からの排水管の受け止め、合流、方向転換、中継などに使うと流れがスムーズになり、メンテナンスが便利になる、最終枡では工事の区分がはっきりすから。
Q133:インバート枡とは?
A133:底面に半円形断面の溝がある枡のこと。
Q134:雨水桝とは?
A134:下に泥だまりのある枡です。![]()
Q135:浸透枡とは?
A135:雨水を敷地内で浸透させて処理するための枡です。
Q136:ドロップ枡とは?
A136:高さの違う排水管どうしをつなぐための枡です。
Q137:トラップ枡とは?
A137:汚水側の空気を遮断するためのトラップの付いた枡です。
Q138:下水管より下にある地下室などの排水は?
A138:排水槽を作ってポンプで上げて下水管に流します。
Q139:トラップとは?
A139:排水管をS字形、P字形などに曲げて水がたまるようにして、臭いや虫が上がらないようにした装置です。
Q140:封水深とは?
A140:封水の深さのこと。
Q141:Sトラップ、Pトラップ、Uトラップとは?
A141:排水管をS字形、P字形、U字形に曲げて、そこに封水をつくるトラップのこと。
Q142:わんトラップとは?
A142:おわんを伏せたような形状のトラップのこと。
Q143:逆わんトラップとは?
A143:わんを上に向けて置いたトラップのこと。
Q144:ドラムトラップとは?
A144:円筒形のトラップのこと。
Q145:大便器のトラップはどうなっている?
A145:便器内部でS字形になっています。
Q146:小便器のトラップは?
A146:Pトラップ、わんトラップなどが便器内部に組み込まれているのが一般的です。
Q147:グリース阻集器とは?
A147:レストランの厨房などで排水に混じった油やゴミなどを取る器具です。
Q148:二重トラップは可?
A148:不可です。
Q149:サイホン現象とは?
A149:U字管の中で水が吸い上げられる現象です。
Q150:サイホン現象による破封とは?
A150:満水状態になった際にサイホン現象によって封水が吸い出されてしまうことをいいます。
Q151:毛細管現象による破封とは?
A151:毛や糸などの隙間にできた毛細管が、封水を吸い上げてしまうこと。
Q152:浄化槽で使う好気性(こうきせい)微生物と嫌気性(けんきせい)微生物とは?
A152:空気を入れることで汚物を分解する微生物と、空気のない水中で汚物を分解する微生物のこと。
Q153:ばっ気槽、浄化槽のろ床槽とは?
A153:好気性微生物を空気に接触させるための槽と、嫌気性微生物を入れるろ過するための床を入れた槽です。
Q154:BODとは?
A154:生物化学的酸素要求量のことで、水質指標の一つです。
Q155:ppmとは?
A155:100万分の1(10の6乗分の1)のこと。
Q156:フラッシュバルブとは?
A156:給水圧力をそのまま使って便器を洗浄するための弁のこと。
Q157:バキュームブレーカとは?
A157:フラッシュバルブの急激な止水や断水などで、給水管内に真空(負圧)が生じたときに、空気を入れて大気圧に保ち、逆流などを防止する装置のこと。
Q158:便器の洗浄方式で、洗い落とし式とサイホン式とは?
A158:洗い落とし式は水の落差によって排出する方式、サイホン式はサイホン現象による吸引力を使って排出する方式です。
Q159:便器の洗浄方式でサイホンボルテックス式、サイホンゼット式とは?
A159:サイホン式に渦巻きの作用を加えたのがサイホンボルテックス式、ゼットの作用を加えたのがサイホンゼット式です。
Q160:便器の洗浄方式で、ブローアウト式とは?
A160:水の噴出を主な力として排出する方式です。
Q161:便器の洗浄方式で、洗い出し式とは?
A161:汚物を水のない所にいったんため、洗浄時の水の勢いで排出する方式です。
Q162:SK(エスケー)とは?
A162:掃除用流しのこと。
Q163:スロップシンクとは?
A163:ベランダや洗濯機横などに付ける掃除用、水やり用の流しです。
Q164:ホーローとは?
A164:釉薬(ゆうやく、うわぐすり)を鉄などの金属に塗って焼き付け、表面をガラス質にした材料です。錆びや汚れ、傷などに強く、浴槽などに使われます。
Q165:ガスのマイコンメーターとは?
A165:小さなコンピューターを内蔵したガスメーターで異常を自動的に感知してガスを止める装置です。
Q166:ヒューズコックとは?
A166:過流出安全弁の付いたガスカラン(ガス栓)のこと。
Q167:ガスや給排水のPSと電気のPSを分けるのは?
A167:漏れてたまったガスが電気のスパークで爆発しないようにするため。
Q168:密閉式ガス機器とは?
A168:室内の空気を燃焼に使わず、排気も室内に出さない、室内に置くガス機器のこと。
Q169:開放式ガス機器とは?
A169:室内の空気を燃焼に使い、燃焼ガスを室内に排気するガス機器。
Q170:半密閉式ガス機器とは?
A170:室内の空気を燃焼に使い、排気を屋外に出すガス機器。
Q171:ガス給湯器で16号、20号、24号とは?
A171:水温+25℃のお湯を1分間に、16号は16?、20号は20?、24号は24?供給できる能力のこと。
Q172:ダクトとは?
A172:空気が通る風道のこと。
Q173:スパイラルダクトとは?
A173:渦巻き状に金属板を巻いて作った円筒形のダクトのこと。
Q174:長方形ダクトの製作方法は?
A174:金属板を曲げてはぜで留めて角柱を作り、相互をフランジによって接続して長くします。はぜには、甲はぜ、ピッツバーグはぜなどがあります。
Q175:ダイアモンドブレーキとは?
A175:対角線上にリブを入れて板を補強すること。
Q176:ダクトのロッド補強とは?
A176:棒鋼をダクトの長辺に入れて補強すること。
Q177:ダクトのアスペクト比とは?
A177:ダクトの長辺/短辺の比のこと。
Q178:ダクトを天井裏に設置する方法は?
A178:吊りボルトやインサート金物で山形鋼やC形の軽量形鋼などをコンクリートスラブから吊って、その上にダクトを載せます。
Q179:ホッパとは?
A179:徐々に細くなるじょうご形のダクトのこと。
Q180:チャンバとは?
A180:ダクトの合流、分岐点、吹き出しや吸い込み部分などに設けるボックスのこと。
Q181:ダクトのエルボとは?
A181:ダクトの方向を変える円弧状の部材のこと。
Q182:ガイドベーンとは?
A182:空気の流れをスムーズにするための案内羽根のこと。
Q183:ダンパとは?
A183:ダクト内の空気の流れを調整する装置のこと。
Q184:防火ダンパとは?
A184:火事の熱などに反応してダクトを閉めるダンパのこと。
Q185:スリーブとは?
A185:設備の配管やダクトを通すために壁、梁、床に明けた穴のこと。
Q186:ベントキャップとは?
A186:排気管、通気管の端部に付けるキャップのこと。
Q187:グラスウールダクトとは?
A187:保温、消音、軽量化のためのグラスウールでできたダクトのこと。
Q188:キャンバス継手とは?
A188:キャンバス地を使用した振動や振動音を伝えないためのダクトの継手のこと。
Q189:アネモ形吹き出し口とは?
A189:円錐形の方向板を3〜4層重ねた天井吹き出し口のこと。
Q190:パン形吹き出し口とは?
A190:皿形のじゃま板の付いた吹き出し口のこと。
Q191:ライン形吹き出し口とは?
A191:直線状の吹き出し口のこと。
Q192:ノズル形吹き出し口とは?
A192:気流の方向を決めるノズルの付いた吹き出し口のこと。
Q193:パンカルーバ形吹き出し口とは?
A193:吹き出す方向を変えられるノズル形吹き出し口のこと。
Q194:グリル形吹き出し口とは?
A194:格子状の羽根の付いた吹き出し口のこと。
Q195:床置き形吹き出し口とは?
A195:床に設けられた吹き出し口のこと。
Q196:音楽ホールや劇場などの空調で、観客席を利用した吹き出し口とは?
A196:観客席の座面下や裏などを使って、空気を後部へと流すようにした吹き出し口のこと。
Q197:ドアのアンダーカットとは?
A197:トイレや洗面所などの下に少し隙間をあけて、空気を流れるようにしたもの。
Q198:空気方式とは?
A198:空気だけを使った空調方式。
Q199:空気方式の空調方式で、排気ダクト、外気ダクトとは?
A199:排気を出すダクト、外気を取り込むダクトのこと。
Q200:空気を空調機で温める(冷やす)仕組みは?
A200:熱源設備から運んだ熱を空調機に運んで空気に伝えます。
Q201:エアハンドリングユニットとは?
A201:システムの中央にひとつ置く大型の空調機のこと。
Q202:各階ユニット方式とは?
A202:各階に空調機を置いて、そこからダクトで空気を室内に送り込む方式のこと。
Q203:VAV装置とは?
A203:吹き出し風量を変化させる装置のこと。
Q204:二重ダクト方式とは?
A204:温風、冷風のダクトを設置して、吹き出す所で混合させることにより、温度を調整する方式のこと。
Q205:ダクトで空気を送る空調方式にはどんな種類がある?
A205:定風量単一ダクト方式、変風量単一ダクト方式、二重ダクト方式があります。
Q206:水方式とは?
A206:各部屋に温水や冷水を送ってファンコイルユニットなどで冷暖房を行う方式のこと。
Q207:空気・水方式とは?
A207:ダクトで温冷風を送ると同時に、温冷水を送ってファンコイルユニットで温冷風を作る方式のこと。
Q208:熱を運ぶ媒体別に空調方式を分類すると?
A208:空気方式、水方式、空気・水方式、冷媒方式。
Q209:軸流送風機、遠心送風機とは?
A209:ファンの回転軸に沿って風を送るのが軸流送風機、ファンの外側へ風を送るのが遠心力送風機です。
Q210:ファンコイルユニットとは?
A210:ファンとコイルが納められた小型の空調機のこと。
Q211:天井埋め込み型のファンコイルユニットでは空気の吹き出し口と吸い込み口はどうなっている?
A211:中央から吸い込んで脇の吹き出し口から吹き出す型が多い。
Q212:誘引ユニットとは?
A212:ダクトからの空気をノズルから吹き出して室内の空気を誘引して一緒に吹き出す空調機です。
Q213:コンベクタとは?
A213:温水や蒸気をコイルに通して空気を暖め、その対流によって部屋全体を暖める自然対流放熱器のこと。
Q214:ファンコイルユニットやコンベクタを窓下に置くのは?
A214:コールドドラフトを防ぐため。
Q215:ヒートポンプと呼ばれる理由は?
A215:熱を低音部から高音部へと移動させるところが、水を低い所から高い所へと汲み上げるポンプに似ているから。
Q216:ヒートポンプが熱を運ぶ仕組みは?
A216:液体が気体になるときに熱を奪い、気体が液体になるときに熱を出す現象を利用します。
Q217:COPとは?
A217:機器のエネルギー効率を表す成績係数のことで入力されたエネルギーの何倍の出力が可能かという数値です。
Q218:ヒートポンプ内で動く冷媒の圧力を縦軸、熱量を横軸にしてグラフを描くと?
A218:下図のようなグラフになります。
Q219:グラフから成績係数(COP)を計算するには?
A219:圧縮時に気体に加わった熱量を分母に、冷房時に吸収した熱量または暖房時に放出した熱量を分子にした計算します。
Q220:エコキュートとは?
A220:ヒートポンプでお湯を沸かす電気給湯器のシステムのこと。
Q221:ルームエアコンのドレイン管とは?
A221:除湿、結露などの水を外に出すための排水管のこと。
Q222:マルチ型エアコン(マルチエアコン)とは?
A222:1台の室外機で複数の室内機を動かすエアコンです。
Q223:パッケージ型エアコンとは?
A223:冷凍機を組み込んだ大型のエアコンのこと。
Q224:レシプロ式冷凍機、ターボ式冷凍機の違いは?
A224:冷媒の圧縮の仕方が違います。
Q225:吸収式冷凍機とは?
A225:機械的な圧縮をせずに、冷媒を溶液に吸収させることにより、冷媒サイクルを循環させる冷凍機のこと。
Q226:冷却塔(クーリングタワー)とは?
A226:冷凍機で生じた熱を逃すための機械のこと。
Q227:1冷凍トンとは?
A227:0℃の水1tを24時間かけて0℃の氷1tにする冷凍能力のこと。
Q228:炉筒煙管(ろとうえんかん)ボイラとは?
A228:バーナを燃焼させる筒(炉筒)と高温空気を通す多くの管(煙管)によって水を沸騰させるボイラのこと。
Q229:鋳鉄製セクショナルボイラとは?
A229:鋳鉄製の箱を組み合わせて作るボイラのこと。
Q230:水管ボイラとは?
A230:水の管を燃焼室に回して蒸気を作る方式のボイラのこと。
Q231:直焚き吸収式冷温水機とは?
A231:吸収式冷凍機とボイラーを一体化した冷温水機のこと。
Q232:全熱交換機とは?
A232:換気による熱の無駄遣いを防ぐため、熱や水蒸気を排気と外気との間で交換する熱交換機のこと。
Q233:蓄熱槽とは?
A233:熱を蓄えるために、水をためておく水槽のこと。
Q234:コージェネレーションとは?
A234:発電システムの排熱を使って冷暖房、給湯を行う方式のこと。
Q235:空気線図とは?
A235:横軸を温度、縦軸を水蒸気量とした空気の状態を表すグラフのこと。
Q236:空気線図中の相対湿度とは?
A236:飽和水蒸気量に対する水蒸気量の割合のこと。
Q237:空気線図中の(比)エンタルピー、比体積とは?
A237:乾き空気1kg当たりに内在するエネルギー、乾き空気1kg当たりの湿り空気の体積のこと。
Q238:Aの空気90?とBの空気30?を混ぜた場合、空気線図上の状態点の位置は?
A238:A点とB点を1対3に内分した点。
Q239:絶縁電線とケーブルの違いは?
A239:絶縁電線は導体を絶縁したもの、ケーブルはその電線を複数組み合わせて外装したもの。
Q240:IVとは?
A240:ビニル絶縁電線のこと。
Q241:VVFケーブルとは?
A241:ビニル絶縁ビニル外装平形ケーブルのこと。
Q242:VVRケーブルとは?
A242:ビニル絶縁ビニル外装丸形ケーブルのこと。
Q243:CVケーブルとは?
A243:架橋ポリエチレン絶縁ビニル外装ケーブルのこと。
Q244:CVDとは?
A244:CVケーブルを2本組み合わせた、デュプレックス形架橋ポリエチレン絶縁ビニル外装ケーブルのこと。
Q245:同軸ケーブルとは?
A245:内部の導体のまわりに網状の導体を巻いた通信用のケーブルのこと。
Q246:鋼製電線管とは?
A246:電線やケーブルを保護するための鋼管のこと。
Q247:硬質ビニル電線管とは?
A247:電線、ケーブルを保護するための硬質の塩化ビニル管のこと。
Q248:CD管とは?
A248:コンクリート埋設用合成樹脂可とう電線管のこと。
Q249:PF管とは?
A249:露出可能な合成樹脂可とう電線管のこと。
Q250:線ぴとは?
A250:ケーブルや電線を隠して見た目をすっきりさせるため、保護するためのカバーのこと。
Q251:金属ダクトとは?
A251:ケーブルや絶縁電線を多数納める筒です。
Q252:バスダクトとは?
A252:金属の帯状導体を金属ダクトに収めた幹線用の設備のこと。
Q253:フロアダクトとは?
A253:床下に設置する、ケーブル類を通すための配線用ダクトのこと。
Q254:セルラダクトとは?
A254:デッキプレートの一部を閉鎖してつくったケーブル用のダクトのこと。
Q255:アンダーカーペット配線方式とは?
A255:薄くて平たいケーブルの上下を保護して、床面とカーペット間に敷きこむ方式のこと
Q256:フリーアクセスフロア配線方式とは?
A256:床を持ち上げてその下に配線を通す方式のこと。
Q257:ライティングダクトとは?
A257:照明器具を付けることのできる配線用レールのこと。
Q258:レースウエイとは?
A258:吊りボルトなどで支持される、ケーブルを収めたり、蛍光灯を付けたりするためのレールのこと。
Q259:ケーブルラックとは?
A259:多数のケーブルを置くための棚のこと。
Q260:ケーブルどうしを接続するには?
A260:接続部を保護するボックスの中で、リングスリーブや差し込み型コネクタを使う接続、ねじり接続などの方法で接続します。
Q261:アウトレットボックス、プルボックスとは?
A261:アウトレットボックスはケーブル類を取りだしたり、器具を取り付けるためのボックスで、プルボックスはケーブル類を中継するためのボックスです。
Q262:スイッチボックスとは?
A262:スイッチやコンセントを取り付けるためのボックスのこと。
Q263:コンセント、スイッチを取り付けるときの向きは?
A263:コンセントは接地側を左とし、スイッチは押すとONとなる黒いマークのある方を右とします。
Q264:2口コンセント、接地極端子付きコンセント、接地極付きコンセントの図面記号は?
A264:下図のようになります。
Q265:抜け止め型コンセント、防水(防雨)型コンセントの図面記号は?
A265:コンセント記号の右下にLK、WPを書きます。
Q266:コンセント差し込み口にいろいろな形があるのは?
A266:電圧、電流の種類によって形を変えて安全を図るため。
Q267:マグネット式コンセントとは?
A267:磁石で付けるコンセントで、足をコードに引っかけてもすぐに抜けるようにしたもの。
Q268:フロアコンセントの図面記号は?
A268:丸の中に縦の2本線、その下に三角マークです。
Q269:電話アウトレット、テレビアウトレットの図面記号は?
A269:○の中に黒丸、白丸です。
Q270:照明器具のスイッチの図面記号は?
A270:黒丸です。
Q271:ペンダントライト、シャンデリア、シーリングライトの図面記号は?
A271:○の中に横線、○の中にCH、○の中にCLです。
Q272:照明の配置を図面に描く際に、単線図で線の本数を示すと?
A272:単線の途中に斜め線を本数分だけ記入します。
Q273:3路スイッチとは?
A273:2ヶ所でON−OFFできるスイッチです。
Q274:4路スイッチとは?
A274:3ヶ所でON−OFFできるように、2個の3路スイッチと組み合わせて使うスイッチです。
Q275:非常用照明、誘導灯の図面記号は?
A275:○の中を黒塗り、○の中のバツ印の上下を黒塗りです。
Q276:パイロットランプ付きスイッチ、ホタルスイッチとは?
A276:スイッチがONの状態で点灯するのがパイロットランプ付きスイッチ、暗い所でもスイッチが確認できるようにOFFのときに点灯するのがホタルスイッチです。
Q277:受変電設備、配電盤、分電盤の順序は?
A277:外部からの引き込み→受変電設備→配電盤→分電盤の順。
Q278:家庭用分電盤の中はどうなっている?
A278:アンペアブレーカ、漏電ブレーカ、安全ブレーカなどで構成されています。
Q279:一般家庭の分電盤では各回路への配線はどうなっている?
A279:回路ごとに安全ブレーカを通し、電子レンジ、IHクッキングヒーター、クーラーなど使用電力の大きい器具は安全ブレーカから直に専用線を引きます。
Q280:弱電盤の記号は?
A280:長方形の中に横線で表します。
Q281:屋内消火栓設備とは?
A281:屋内に設ける消火用の水栓でバルブ、ノズル、ホース、起動ボタン、位置表示灯、音響装置などで構成されています。
Q282:閉鎖式スプリンクラーと開放式スプリンクラーの違いは?
A282:スプリンクラーヘッドから内側の管内が、大気に開放されているか否かの違いです。
Q283:泡消火設備、水噴霧消火設備はどんな火災に有効?
A283:油火災(B火災)に対しては泡消火設備や水噴霧消火設備、電気火災(C火災)に対しては水噴霧消火設備が有効です。
Q284:連結送水管とは?
A284:ポンプ車の送水口から各階で消防隊は使う放水口に、水を送るための消防用の配管です。
Q285:自動火災報知設備の感知器は、何で感知する?
A285:煙、熱、炎で感知します。
Q286:熱感知器における定温式、差動式とは?
A286:一定の温度で動くのが定温式、室温との差で動くのが差動式です。
Q287:機械排煙設備とは?
A287:煙感知器か手動開放装置によって排煙口が開き、排煙機が作動して煙を外に出す仕組みです。
Q288:天井チャンバ方式の排煙設備とは?
A288:天井裏の空間を煙のたまる空間として、そこに排煙ダクトをつないで排煙する方式です。
Q289:加圧排煙方式とは?
A289:廊下などの避難経路に新鮮空気を機械で導入して、煙が避難経路に入らないようにしたもの。
Q290:エレベーターのかご、かご枠、つり合いおもりとは?
A290:人を乗せて上下する箱がかご、かご枠はそれを支える構造、ロープの反対に付けるおもりがつり合いおもりです。
Q291:エレベーターピットとは?
A291:昇降路の最下部にある穴のこと。
Q292:オーバーヘッドとは?
A292:最上階の床から昇降路頂部までの高さのこと。
Q293:エスカレーターの800型、1200型とは?
A293:有効幅が800mm弱の1人乗り用、1200mm弱の2人乗り用のこと。
(解説)
手すり間の有効幅によって800型(幅700〜800mm)と1200型(1100〜1200mm)があります。
数学・物理編
Q1:運動方程式とは?
A1:力=質量×加速度(F=ma)
Q2:質量とは?
A2:動かしにくさ、加速しにくさを表す量のこと
Q3:3kgの物体を月に持って行った場合、質量と重さは?
A3:質量は同じ、重さは軽くなります。
Q4:質量と重さの単位は?
A4:質量の単位はkg、g、tなど。重さの単位はkgf、kg重、gf、g重、tf、t重など。
Q5:質量と重さはどう違う?
A5:質量とは動かしにくさの単位、加速しにくさの単位、慣性の単位です。一方、重さとは地球が引く力、引力、重力の単位です。
Q6:質量50kgの人と、質量100kgの人が落ちていきます。重力加速度gはどちらが大きいでしょうか?
A6:重力加速度gは、どちらの人も9.8m/s2で同じです。どんな物体も落ちる時は9.8m/s2の加速度でスピードが増えていきます。
Q7:質量50kgの人と質量100kgの人では重さはどちらが大きいでしょうか?
A7:重さ(重力)はそそれぞれ50kgf(kg重)、100kgf(kg重)となり、質量100kgの人の方が2倍大きくなります。
Q8:地球より小さい惑星に行った場合、質量と重さはどうなるでしょうか?
A8:質量は同じで、重さは軽くなります。
Q9:質量とは?質量の単位は?、重さとは?重さの単位は?
A9:質量とは、物体の動かしにくさを表す量、加速しにくさを表す量、慣性を表す量のこと。単位はkg、gなど。 重さとは地球が物体うを引く力、引力の大きさのこと。単位はkgf、kg重、gf、g重、N(ニュートン)などです。
Q10:10秒間に20m歩く人の速度は?
A10:20m÷10=2m/s
Q11:m/sは何て読む?
A11:メートル毎秒、メートル・パー・セコンド、毎秒○メートル。
Q12:1m/sで歩いていた人が、徐々に早歩きになって2秒後に3m/sになった場合、加速度は?
A12:(3−1)/2=1m/s2
Q13:m/s2は何て読む?
A13:メートル毎秒毎秒、メートル・パー・セコンドの2乗。
Q14:重力加速度gは何m/s2?
A14:9.8m/s2
Q15:N(ニュートン)をkg(キログラム)、m(メートル)、s(セコンド)で表すと?
A15:N=kg・m/s2
Q16:質量50kgの物体に加速度2m/s2を与える力の大きさは?
A16:力=質量×加速度=50kg×2m/s2=100kg・m/s2=100N(ニュートン)
Q17:質量50kgの物体に200N(ニュートン)の力をかけたら、加速度は何m/s2?
A17:4m/s2
Q18:1kgf(1kg重)の力は何N(ニュートン)?
A18:9.8N
Q19:体重40kgは何N(ニュートン)?
A19:392N
Q20:雪の荷重を、積雪量1cmごとに1u当たりにかかる力を20Nとした場合、100uの屋根に1m積もった雪の質量は何t?
A20:20t
Q21:1tf(1t重)の力は何N?
A21:9800N
Q22:岩盤が重さを支える力は、1u当たり100kNです。1u当たり何tfとなる?(重力加速度=10mm/s2とします)
A22:100tf
Q23:98Nは何kgf?
A23:10kgf
Q24:J(ジュール)とは?
A24:熱量、仕事量、エネルギー量の単位のこと。
Q25:熱量の単位は?
A25:J(ジュール)、cal(カロリー)
Q26:1N(ニュートン)の力をかけて1m動かした場合の仕事量は?
A26:1J
Q27:2N(ニュートン)の力で3m動かした場合の仕事量は?
A27:仕事=力×距離=2N×3m=6N・m=6J
Q28:J(ジュール)をkg、m、sで表すと?
A28:kg・u/s2
建築木造編
Q1:サブロク板とは?
A1:一般に売られている、3尺×6尺の大きさの板のことです。
(解説)
1尺=303mm、3尺=909mm、6尺=1818mm
サブロク板の大きさ=910×1820mm
Q2:1間は何mm?
A2:1818mmです。
Q3:サブロク板と畳の大きさは同じ?
A3:ほぼ同じです。
Q4:サブロク板と襖や障子の大きさは同じ?
A4:ほぼ同じです。
Q5:サブロク板2枚の面積は?
A5:約1坪です。
(解説)
サブロク板2枚の面積=畳2枚分=6尺四方=1818mm角≒1坪
Q6:uを坪に直すには?
A6:0.3025を掛ける。
Q7:サブロク板以外の板の規格は?
A7:メーター板(1m×2m程度)、シハチ板(1200mm×2400mm程度)、ヨントウ板(1200mm×3000mm程度)、ゴトウ板(1500mm×3000mm程度)などがあります。
Q8:立って作業する、立って休むなどの場合、一人当たりに必要なスペースは?
A8:約半畳(サブロク板半分)です。
Q9:寝るのに必要なスペースは?
A9:1畳(サブロク板1枚)か、1m×2m程度)です。
Q10:方丈記の方丈庵の広さは?
A10:広めの4畳半です。
Q11:サブロク板を食卓にした場合、何人掛け?
A11:6人掛けとなります。
Q12:4人掛けの食卓の大きさは?
A12:サブロク板の約2/3、900mm×1200mm程度です。
Q13:正方形の4人掛けの食卓の大きさは?
A13:サブロク板の約半分、900mm角程度です。
Q14:1人掛けのソファの大きさは?
A14:サブロク板の約半分、900mm角程度です。
Q15:食卓の椅子の大きさは?
A15:450mm角、500mm角程度です。
Q16:トイレの最小の大きさは?
A16:サブロク板を少し短くしたくらいのスペースです。
Q17:風呂場の大きさは?
A17:サブロク板2枚、1坪程度です。
Q18:洗面台と洗濯機を置く洗面脱衣室の大きさは?
A18:サブロク板1.5〜2枚程度、1350mm×1800mm〜1800mm×1800mm程度です。
Q19:6畳は約何u?
A19:約10u。
Q20:1寸は何mm?
A20:30.3mmです。
Q21:木造住宅に使う柱の断面の大きさは?
A21:3寸角、3寸5分角、4寸角などがあります。
Q22:1インチは何mm?
A22:25.4mm
Q23:ツーバイフォーとは?
A23:2インチ×4インチの角材のこと。
Q24:図面の寸法をミリ表示する場合、3桁ごとにカンマを付けるのは?
A24:メートルに換算すると、いくつになるかわかりやすくするため。
Q25:食卓、事務机などのテーブルの高さは?
A25:約700mmです。
Q26:食事や事務のための椅子の座面の高さは?
A26:約400mmです。
Q27:座面からテーブルの甲板(こういた)までの高さは?
A27:約300mmです。
Q28:a)高さ900mmのカウンターテーブルの椅子の座面の高さと足掛けの高さは?
b)高さ1000mmのカウンターテーブルの椅子の座面の高さと足掛けの高さは?
A28:a)椅子の高さ=900mm−300mm=600mm。足掛けの高さ=600mm−400mm=200mm
b)椅子の高さ=1000mm−300mm=700mm。足掛けの高さ=700mm−400mm=300mm
Q29:座卓の高さは?
A29:350mm程度です。
Q30:洗面台の高さは?
A30:テーブルより少し高めの750mm±αです。
Q31:キッチンカウンターの高さは?
A31:850mm±αです。
Q32:在来構法とは?
A32:柱、梁などの軸、線材を組み立てる構法です。
Q33:ツーバイフォー構法とは?
A33:角材と合板で作ったパネルを組み立てる構法です。
Q34:割りばし4本と輪ゴムで四角形を作ります。横から押すと平行四辺形になってしまいます。もう1本足して四角形の形が崩れないようにするには?
A34:四角形の斜めに1本を足します。
Q35:厚紙、セロテープ、ハサミを使って、前項の割りばしの四角形が平行四辺形に崩れないようにするには?
A35:厚紙で四角形の面を固めます。
Q36:筋かいとは?
A36:在来構法の壁の中に入れる斜め材で、三角形を作って地震や風の水平力に抵抗します。
Q37:火打ちとは?
A37:在来構法の床に入れる斜め材で三角形をつくって水平面の直角を保持します。
Q38:ツーバイフォー構法で、壁と床の面剛性はどうやってつくる?
A38:合板を打ち付けてつくります。
Q39:本と割りばしを使って、本を半開きにした山形をつくるには?
A39:割りばしを短くして2本立て、その上に本をのせる。
Q40:本と糸を使って、本を半開きにした山形を作るには?
A40:本に糸を回して結んで、開く所を引っ張ればできます。
Q41:和小屋の水平材(梁)はなぜ太い?
A41:梁には、束の重さを受けて湾曲させようとする力が働きます。細いと折れ曲がってしまうので太くします。
Q42:プラスチックの定規を曲げるのに、横長と縦長ではどちらが曲げにくい?
A42:縦長の方が曲げにくい。
Q43:ツーバイフォーの小屋組で、水平材が在来構法に比べて細いのは?
A43:重みが上から掛からないため、また細かいピッチで主要構造材を入れているため。
Q44:在来構法で2階床の根太と梁の上面は一致している?
A44:ずれています。
Q45:ツーバイフォー構法で床の根太の上面は梁の上面と一致している?
A45:一致しています。
Q46:在来構法で床の根太と梁、梁と胴差しはどのようにして留める?
A46:上に載せるようにして留めます。
Q47:ツーバイフォー構法で床の根太と横材はどのようにして留める?
A47:金物を使って上面を平らにして留めます。
Q48:木造の基礎に鉄筋コンクリートを使うのは?
A48:コンクリートは腐らないため、また底面を広くして重さを分散させるため。
Q49:在来構法で外装を張るまでの大ざっぱな工事の順序は?
A49:@基礎をつくるA主要な構造材の棒(柱、梁など)を一気に組み立てるB補助的な構造材の棒(筋かい、火打、根太、垂木など)を付けるC屋根や床の下地材、屋根材、アルミサッシ、外装材、ガラスなどを付ける。
Q50:ツーバイフォー構法で外装を張るまでの大ざっぱな工事の順序は?
A50:@基礎をつくるA1階の床を組み立てるB1階の床の上で1階の壁パネルを組み立てるC2階の床を組み立てるD2階の床の上で2階の壁パネルを組み立てるE屋根を組み立てるF屋根材、外装材、サッシ、ガラスなどを取り付ける。
Q51:在来構法とツーバイフォー構法でリフォーム、増築などがやりやすいのは?
A51:在来構法です。
Q52:在来構法とツーバイフォー構法で基礎の水平具合などの精度は、どちらが厳しくなければならない?
A52:ツーバイフォー構法です。
Q53:低地や谷地の地盤は硬い、軟らかい?
A53:軟らかい可能性が高いです。
Q54:L型擁壁(ようへき)とは?
A54:土を支えるLの形をした鉄筋コンクリートの壁です。
Q55:切土(きりど)、盛土(もりど)とは?
A55:斜面の土を削り取るのが切土、上に付けたして盛るのが盛土。
Q56:スウェーデン式貫入試験とは?
A56:土の中にネジ状のもの(スクリューポイント)をねじ込んで、その抵抗から地耐力を推定する方法。
Q57:不同沈下とは?
A57:建物が斜めに沈下すること。
Q58:地盤改良とは?
A58:土にセメントなどを含む固化剤を入れてかき混ぜて、地盤を硬くする方法です。
Q59:杭(くい)とは?
A59:硬い地盤まで打ち込んで建物を支える棒状の材のこと。
Q60:水杭(みずぐい)とは?
A60:建物が建つ予定の位置の周囲に打つ、水平や基礎の位置を出す準備をするための細い木の棒です。
Q61:ベンチマークとは?
A61:高さの基準となる水準点のこと。
Q62:水杭に水平に水貫を付けるには?
A62:レーザー水準器で水平にレーザーを照射して、そのレーザーの線に合わせて水貫を打ちつけます。
Q63:水糸(みずいと)とは?
A63:水貫の上に張る、基礎の中心などを示すための糸のこと。
Q64:地縄(じなわ)とは?
A64:建物の位置を確認するために地面に張る縄のこと。
Q65:根切りとは?
A65:基礎などの工事のために地面を掘ること。
Q66:フーチングとは?
A66:基礎の底面の広がっている部分のこと。
Q67:布基礎(ぬのぎそ)とは?
A67:すべての壁の下に、連続して設けられる帯状の基礎のこと。
Q68:べた基礎とは?
A68:建物の底面全体に鉄筋コンクリートの版を付けて、版全体で建物を支える基礎のこと。
Q69:割栗石(わりぐりいし)とは?
A69:基礎のコンクリートを打つ前に敷きこむ石のこと。
Q70:切り込み砂利(クラッシャーラン)とは?
A70:0〜40mmなどの、大小の砕石が集まった砂利のこと。
Q71:捨てコンクリートとは?
A71:割栗石の上に30〜50mm程度の厚みに打つ、基礎コンクリート工事の準備のためのコンクリートです。
Q72:RCとは?
A72:鉄筋コンクリートのこと。
Q73:コンクリートを鉄筋で補強するのは?
A73:コンクリートは引張りに弱いので、引張りに強い鉄筋で補強します。
Q74:コンクリートは何でできている?
A74:セメント、砂、砂利、水でできています。
Q75:モルタルとは?
A75:セメントと砂を混ぜて水を加えたものです。
Q76:セメントペーストとは?
A76:セメントに水を加えたものです。
Q77:1.基礎立ち上がりの厚みは?2.フーチングの厚みは?
A77:1.150mm程度です。2.150mm程度です。
Q78:1.フーチング底面はGL(地盤面)からどれくらい?2.基礎上端はGLからどれくらい?
A78:1.300mm程度です。 2.300mm程度です。
Q79:フーチングの幅は?
A79:300〜450mm程度です。
Q80:布基礎の上端(天端)はどのように処理する?
A80:モルタルで平らに均します。
Q81:木造の布基礎内部にはどんな鉄筋を入れる?
A81:上下にD13、中間とフーチング両翼にD10を入れて、さらに300mmピッチでそれらにからませるようにD10を入れます。
Q82:木造の布基礎が出来上がるまでの工事の順番は?
A82:@縄張り、水盛、遣り方、根切りA割栗石敷き、切り込み砂利敷き、転圧、捨てコンクリート打ち、墨出しB鉄筋の配置(配筋)、型枠の組み立てCコンクリート打ち、型枠の取り外しD基礎天端均しモルタル塗りの順番。
Q83:基礎と土台はどう違う?
A83:基礎はコンクリートでつくる建物最下部の構造体のこと。土台は基礎の上に敷く木材です。
Q84:土台を基礎に留めるには?
A84:アンカーボルトで留めます。
Q85:土台を敷くのは?
A85:柱や間柱などの材が留めやすいから。
Q86:基礎に換気口を付けるのは?
A86:湿気がこもって土台や床組みの木が腐ったり、シロアリに食われたりしないようにするため。
Q87:ネコ土台とは?
A87:基礎の上に20〜30mm厚程度のパッキンを入れて土台を浮かせて、換気を基礎と土台の隙間からとる工法です。
Q88:換気口の穴をあけると、基礎立ち上がりの上部の鉄筋を切らなければなりません。その対策は?
A88:@鉄筋で穴の周囲を補強する。A鉄筋を切らないように立ち上がりの中間に穴を設ける。Bネコ土台を採用する。
Q89:換気口の大きさは?
A89:高さ150mm、幅300mm程度です。
Q90:床下に盛土するのは?
A90:水が入りにくくするためと、湿気が上がりにくくするため。
Q91:束石(つかいし)とは?
A91:束の下に敷くコンクリート製のブロックのこと。
Q92:土間コンクリート(土間コン)とは?
A92:土の上に砂利や砕石などを敷いて突き固め、その上に打ったコンクリートのこと。
Q93:べた基礎の耐圧版の厚みは?
A93:150〜200mm程度です。
Q94:鉄筋コンクリート造耐圧版の隅に梁を付けるのは?
A94:版だけだと強度が不足するので、梁を付けて補強するため。
Q95:べた基礎内部にはどのように鉄筋を入れる?
A95:立ち下がり部の上下に、軸方向に太いD13を、その間にD10を入れます。さらに縦にD10を入れて上部はフック状に曲げ、下部は大きく曲げて耐圧版まで伸ばします。耐圧版にはD10をもち網状に入れて、その一方を梁に伸ばし、L形に折り曲げて、梁から抜けないようにします。
Q96:べた基礎の場合、束石は必要?
A96:不要です。
Q97:立面図で基礎のコンクリートの上側の線は1FL(フロアーレベル)の線と同じ?
A97:違います。
Q98:土台の外側に基礎水切りの金物を付けるのは?
A98:水が基礎と土台の隙間に浸入するのを防ぐため。外壁仕上げ材の見切り線の役割も担います。
Q99:柱はどこに入れる?
A99:壁の角、壁の長さ1間以内、ドアや大きな窓の両側に入れます。
Q100:1間のテラス窓、間口1間の押し入れを持つ4畳半の簡単な平面を柱を入れて描くと?
A100:下図は一例です。(略)
Q101:1/100の平面図でどう描く?
A101:壁は2本の太線、柱は壁と同じ幅に同じ太線で正方形に描きます。
Q102:管柱(くだばしら)とは?
A102:その階ごとに継ぎ足していく柱のこと。
Q103:胴差し(どうざし)とは?
A103:管柱の柱頭をつなぐ横材のこと。
Q104:軒桁(のきげた)とは?
A104:屋根の軒の側で、柱頭をつなぐ横材のこと。
Q105:矩形図(かなばかり図:断面詳細図)において、軒側の壁芯上で断面となって描かれる横材は?
A105:下から、土台、胴差し、軒桁です。
Q106:土台、胴差し、軒桁の断面寸法は?
A106:土台:120mm×120mm、胴差し:120mm×120mm、軒桁:120mm×120mmです。
Q107:柱と横材の仕口はどう留める?
A107:ほぞ差しで留めるのが普通です。
Q108:扇(おうぎ)ほぞとは?
A108:ほぞの断面が扇形(台形)のほぞのこと。
Q109:管柱を横材に留める際に使われる金物は?
A109:山形プレート、短冊金物、T字形のかど金物などが使われます。
Q110:ホールダウン金物とは?
A110:柱を基礎に直接留める金具のこと。
Q111:矩(かな)折れ金物とは?
A111:直角に折り曲げられた金物です。
Q112:羽子板ボルトとは?
A112:羽子板の形をしたボルトです。
Q113:筋かいプレートとは?
A113:筋かいを柱と横材に留めるための金物です。
Q114:筋かいのたすき掛けとは?
A114:バツ印状に筋かいを入れること。
Q115:耐力壁の平面上の配置は?
A115:位置、方向ともにバランスよく置きます。
Q116:南側に東西方向に長い縁側のある場合の注意点とは?
A116:南側の耐力壁が少なくなるおそれがあることです。
Q117:2階の主要な壁の下に1階の壁は必要?
A117:原則として必要です。
Q118:2階の耐力壁の下に耐力壁は必要?
A118:絶対に必要です。
Q119:2階の柱の下に柱は必要?
A119:原則として必要ですが、部分的なら、なくても大丈夫です。
Q120:間柱(まばしら)とは?
A120:柱と柱の間に入れる壁を支えるための、45mm×105mm程度の角材です。
Q121:間柱は1/100、1/50平面図ではどう表現する?
A121:1/100では省力し、1/50では断面の中に細い斜め線を描きます。
Q122:筋かいと間柱がぶつかる所では、どちらを欠き込む?
A122:間柱の方を欠き込み、筋かいを通して納めます。
Q123:根太(ねだ)とは?
A123:床板の下に並べる角材のこと。
Q124:根太の太さと置く間隔は?
A124:45mm×45mm、40mm×45mm程度の太さで、303mm程度の間隔に置きます。
Q125:際根太とは?
A125:床の端部、壁際に入れる根太のこと。
Q126:部屋の幅が303mmの倍数でできていても、根太の間隔が303mmちょうどにならないのは?
A126:土台や際根太などの幅の分、根太を割り付ける幅が狭くなるから。
Q127:根太と直角方向、平行方向の断面図はどうなる?
A127:根太と直角方向では、根太の切断面が並んだ断面図となります。根太と並行方向では、根太は見え掛かりとなります。
Q128:根太を土台に留めるには?
A128:載せて留める。あるいは土台に根太彫りして、根太を少し欠き込み、少し落としこんで留める。さらには、根太を土台に全く載せない方法もあります。
Q129:根太掛けとは?
A129:根太端部を掛けるための30mm×90mm程度の角材です。
Q130:1.壁際の根太は何という?2.根太を端で支える材は何という?
A130:1.際根太といいます。2.根太掛けといいます。
Q131:大引(おおびき)とは?
A131:根太を支えるための90mm×90mm程度の角材で、910mm程度の間隔で配置します。
Q132:断面図を描く際、切る方向を変えると根太と大引はどうなる?
A132:根太の切断面が見える場合は大引は見え掛かりとなり、大引の切断面が見える場合は根太は見え掛かりとなります。
Q133:大引はどうやって支える?
A133:910mm(半間)程度の間隔で束を立てて下から支えます。
Q134:鋼製束とは?
A134:鋼でできた、高さの微調整ができる既製品の束です。
Q135:根がらみ貫とは?
A135:束どうしを留めるために打つ15mm×90mm程度の角材のこと。
Q136:大引と束をかすがいで留めるのは?
A136:相互が離れないようにするため。
Q137:幅1間×長さ2間(1.8m×3.6m)の1階廊下の床組みは?
A137:大引を廊下中央の長手方向に入れ、根太は直角方向に入れます。
Q138:1階の6畳の部屋(2.7m×3.6m)の床組は?
A138:大引を長手方向に2本通し、それと直交するように根太を303mm間隔に入れます。
Q139:1階の4畳半の部屋(2.7m×2.7m)の床組みは?
A139:大引を2本通し(縦、横どちらでも可)、それと直交するように根太を303mm間隔に入れます。
Q140:火打土台を土台に留めるには?
A140:傾ぎ大入れボルト締めで留めます。
Q141:土台の継手は?
A141:腰掛けあり継ぎです。
Q142:腰掛け鎌継ぎとは?
A142:土台などに使う継手のこと。
Q143:継手と仕口の違いは?
A143:継手は直線状の接合部、仕口は角度の付いた接合部です。
Q144:2階の床に使う根太の太さと置く間隔は?
A144:45mm×105mm程度の太さで、303mm(300mm)間隔に置きます。
Q145:2階の根太が1階の根太に比べて太いのは?
A145:2階の根太の方がスパンが長いから。
Q146:2階の床の断面を描く際、切る方向を変えると根太と梁はどうなる?
A146:根太と直交する方向で切ると、根太の切断面が並び、梁は見え掛かりとなります。根太と平行の方向で切ると、根太は見え掛かりとなり、梁は切断面となります。
Q147:スパンが2間(3600mm)、1間半(2700mm)の場合、梁の大きさは?
A147:それぞれ約120mm×300mm、120mm×210mmです。
Q148:幅1間×長さ2間(1.8m×3.6m)の2階廊下の床組は?
A148:短辺の方向に45mm×105mmの根太を303mm間隔に掛け渡します。
Q149:2階の6畳の部屋(2.7m×3.6m)の床組は?
A149:3.6mの中央に120mm×210mmの梁を架けて、それと直交するように45mm×105mmの根太を303mm間隔に置きます。
Q150:2階の4畳半(2.7m×2.7m)の床組は?
A150:120mm×210mmの梁を1本渡し、それと直交するように45mm×105mmの根太を303mm間隔に置きます。
Q151:8畳(3.6m×3.6m)の1階、2階の床組は?
A151:
Q152:組床(くみゆか)とは?
A152:大梁の上に小梁を載せて、その上に根太を並べる方法のこと。
Q153:2階の根太と梁はどうやって留める?
A153:渡りあごなどの仕口を使って留めます。
Q154:2階の梁を柱に留めるには?
A154:傾ぎ大入れほぞ差しなどの仕口で、箱金物ボルト締めとします。
Q155:2階の梁を胴差しに載せて留めるには?
A155:滑りあご掛けなどの仕口で留めて、短冊金物などで補強します。
Q156:管柱+胴差しに対して横から梁を留めるには?
A156:傾ぎ大入れほぞ差しなどの仕口で留めて、箱金物ボルト締めとします。
Q157:管柱+胴差しに対して上に載せて梁を留めるには?
A157:胴差しの上に滑りあご掛けねどの仕口で梁を留め、2階の管柱を上に扇ほぞ差しで留めた後に、長めの短冊金物で補強します。
Q158:手違いかすがいとは?
A158:ひねったかすがいで、直交する材がずれて離れないようにするために打ちます。
Q159:上面をそろえて小梁を胴差しに留めるには?
A159:大入れあり掛けなどの仕口で留めて、羽子板ボルトで補強します。
Q160:スリット型梁受け金物とは?
A160:梁を柱で受ける際に梁にスリットを切って、その中に差し込むようにして留める金物です。
